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春蛙秋蝉【しゅんあしゅうぜん】
意味:うるさいだけで、役に立たない無用な言論のたとえ。やかましく鳴く春のかえると秋のせみの意から。

■宿泊施設市場について

宿泊施設市場の推移_表

 

第二回目のコラムは、直近実施していたプロジェクトのクライアントの業界(ホテル)について考えてみようと思います。

 

まずは、改めて国内の宿泊状況は現状どうなっているのか調べてみました。
現在、日本にはホテルと旅館を合わせて6万軒、160万室の宿泊施設があります。
(観光庁も昨今、統計にも力を入れ始め、宿泊旅行統計調査が2007年からようやく明らかになってきました。)

 

表1にあるようにリーマンショックの2008年以降、国内宿泊数の減少が見られるようです。一方で客室数は微増状態であり、ホテルの客室稼働率は減少の一途を辿っています。更に今年は大震災の影響もあり、人の移動が少なくなり、稼働率がより下がっているようです。

 

表2に都道府県別の客室稼働率がありますが、90%を超える客室稼働率はありません。特に旅館に至っては、軒並み50%程度の状況です。その中で比較的堅調なのは、主要都市のシティホテルと差別化の図れる千葉のリゾートホテル(東京ディズニーランドの存在は大きいですね)です。

 

客室稼働率の減少の背景としては、観光旅行が昨今、所得の減少などにより年間の旅行回数も減っている事が挙げられます。
更にビジネスホテルに影響のある要因としては、企業の出張費の削減にあります。テレビ会議の利用などにより出張自体を減らす傾向にあるようです。

 

今後、国内の人口減少などの要因を考えても、ホテル業界としては国内ユーザのみでなく、海外ユーザに対する対応も充実させなければ施設数の減少は免れない状況かと思われます。我々も今後Webサイトの役割が国内のみに閉じないものにしなければいけないと考えさせられました。

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■ウェブインテグレーション市場について

ウェブインテグレーション市場推移_表

“春蛙秋蝉”とあるように、うるさいだけで何の役にも立たないかもしれませんが、徒然なるままに書き連ねていこうかと思っております。

 

第一回目のコラムは、我々の業態の市場を改めてデータで整理してみることにします。そもそもWebサイトを制作する市場を一般的にはどのように定義されているのか調べてみると、Webインテグレーション市場と言われている事が分かりました。

 

特に専門で調査されているミック経済研究所のデータのデータによると、国内で約800億円程度の市場規模だそうです。 2006年から比較すると毎年増加傾向にあります。
英Netcraftが2006年に全世界のWebサイトの総数が1億サイトを突破したと発表していた事を考えると、今かなりの数のサイトが世界中で存在していると想定されます。
国内に限って言えば、Mobile市場の拡大に準じてMobileサイトも伸びてきております。ただ昨今はスマートフォンの普及率も10%近くまで来ており、PCサイトも引き続き重要な存在になってます。

 

国内のプレイヤー構造に関しては、デジタルマーケティングとしてサイト構築からインターネット広告までのワンストップ型のソリューション提供をしている従業員100名以上の企業が約20社、数名の規模感で各専門性をもったサイト構築をしている企業が数千社といった構造です。今後もある程度の住み分けがされていくと思われます。

 

今後もネット市場は伸びていくと思われますが、一方でWebサイト制作及びデジタルマーケティングにも単なるアクセス数やコンバージョン数の向上だけでは役割として物足りなくなってくるかと思います。単純に入口を増やす施策のみでは最終的には持続的なビジネスの発展につながりません。

 

我々が目指すのは、入口に人を迎える施策だけでなく人を迎え入れる体制やサービスまで踏み込んだご提案及びご支援が出来ればと思っております。

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